中綴じ
背を針金で綴じる製本の仕方です。
4ページ単位で綴じるため、ページ数は4の倍数になります。
ページを180°開くことができ、写真やイラストを見開きで配置するデザインに適しています。
ページ数の少ない冊子に向いていて、コストが抑えられる製本方法です。ページ数が多い冊子には向いていません。
無線綴じ
背を糊で固める製本の仕方です。
ページ数が多い印刷物に向いています。ページをセンター部分いっぱいまで開くことができないので、見開きのデザインには不向きです。
本文の総ページ数は2ページ単位で調整でき、ページ数が増えても見栄えよく印刷することができます。
平綴じ
背側を側面から針金で綴じる製本の仕方です。
ページ数は2ページ単位で調整できます。
作りが頑丈なのがメリットである反面、針金で留めている構造上、センター部分いっぱいまで冊子を開けないのがデメリットです。簡易的な冊子や配布物に使用されることが多いです。