郵便でのプライバシー保護の方法

個人的に郵便でハガキや手紙などを出す際は、宛名はもちろん差出人名を記載しないと受け取った
相手に不信感を抱かれますが、郵送中や、間違って配達された場合に第三者に見られたくない内容を
安全に保護する必要があります。

確実に届けられるように配達記録の残る方法で送るのはもちろんですが、たとえばアンケートや懸賞
の応募など、普通郵便で送るものなどで、プライバシーを保護したり、内容が他に漏れないようにする
方法があります。

封筒で送る場合

一般的な封筒では色味や厚さにもよりますが、中の文面が透けてみえてしまう場合があります。
そのような場合は

・送り状や、記載のない白い紙で、隠したい情報が記載されている紙に巻く
・厚みのある封筒、色の濃いものやクラフト紙の封筒を使用する
・あらかじめ透け防止加工のある封筒を使う

ここでいう透け防止加工とは、封筒の中面に地紋印刷が施してあるものや、
透けないように内側に色を付けたり、コーティング加工がしてあるものです。
通常の封筒より価格は高めですが、余分な紙をわざわざ入れるなどの手間が省け、
重さが増して郵送料が上がる、ということも避けられます。

ハガキで送る場合

ハガキでは両面が外部の目に触れます。そこで、専用の目隠しシールを使用します。

・簡易タイプ(弱粘着再剥離タイプの個人情報保護シール)
・再剥離タイプ
・貼り直し不可タイプ

など、隠す情報によってシールを選びます。
単に人目に触れるのを避けるだけのもの、シールの中面に加工があり表面に印刷しなくても透けない
もの、一度剥がすとそれが分かり第三者による不正を防ぐ機能があるものなど、様々です。
使い方に応じて選ぶことが重要です。

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