印刷物を作成しようとしたり、Web で画像をアップしたりする際に、印刷会社やWeb などの運営会社から
「画像や元のデータの形式を『PDF』や『JPEG』で入稿してください」といった依頼があると思います。
制作する人はillustratorといった制作アプリで作業した後、指定された形式でデータを作成しますが、
ではJPEG とPDF の違いはなんでしょうか?
JPEG は、Joint Photographic Experts Group の略です。
画像ファイル形式のひとつで、JPEG は細かいディテールまで共有可能なファイルサイズに圧縮できるため、画像の保存に適しており、ファイルサイズを小さくできるので、WEB などで共有するのに適しています。
また1,677 万色もの色に対応し高画質で画像を保存できます。
PDF はPortable Document Format の略です。
文字にフォント情報が埋め込まれているため、データ容量が重くなりますが、様々な文書を表示できます。デバイスを問わず常に一貫性のある表示を実現できます。
拡大しても画質が落ちないことから、印刷会社によく利用されます。