印刷によく使われるサイズ

新聞に折り込まれるチラシや、DM、また雑誌やノートといった紙製品は、だいたい同じようなサイズになっています。
もともとの紙のサイズが紙の仕上がり寸法の国際規格があり、A列、B列、四六判、菊判、ハトロン判、AB判などがあります。

A列ならもとの大きさを「A0」、それを長辺で半分にしたものを「A1」、さらにA1を半分にしたものを「A2」という具合に呼び、だんだんとサイズが小さくなっていくとA〇の数字が大きくなっていきます。

A版は国際規格に準じていますが、日本で使用されているBサイズはJIS B列といって国際基準とは異なります。

全版の紙に どれだけの版をつけられるか(面付)によって、印刷代や紙の使用量が変わり、コストが抑えられるため、できるだけ取り都合のよいサイズで作成するとなると、A4とかB6といったA列B列を基準にしたサイズになってくるのです。

 もちろん、お好みでそれ以外のサイズの本やカード等も作成できますが、コストがかかることが予想されます。

教科書などはA5、文庫本などはA6とサイズが一般的になっているのは、収納や物流の都合もあります。
またサイズを正確にいわなくても「ハガキサイズ」という呼び方で共通認識されているサイズもあります。

A4の紙を縦に3つに折ると
99mm×210mmとなり長3封筒に
きれいに入るサイズになります。

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